表現上の注意【23】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

表現上の注意【23】

  先人たちの文章論を続けます。

 
「辞書なしに文章を書こうというのは、車がないのに運転しようというようなもの、関が原の合戦に刀や槍を全部置いて丸腰でかけつけるようなものです」(井上ひさし、岩手県一関市であった「作文教室」での発言)
 
「オーダー、ミーティング、チャレンジなどは、在来の日本語で言った方が文章に落ち着きが出る。カタカナを多く使った方が高級なように思っている人がいるとすれば、大きな誤解である」(外山滋比古「文章を書くこころ」)
 
「紋切り型の持つ一つの特徴は『逃げ』である。適当な言葉がみつからないので、だれかが使った有り合わせの言葉をもってきて、あっさり逃げる。これでは読む人に感銘を与えることができない」(大隈秀夫「新訂 文章の実習」)
 
「(文章の)書き出しは、人でいえば顔であり、家でいえば玄関にあたる。これは、私の独断ではない。先輩たちが『作文や論文の良い悪いは十行も読めばわかる』といっていたからだ」(猪狩章「イカリさんの文章教室」)
 
「骨董の目利きになるためには、よい物を、まず一流品を見続けなければだめだといいます。二流品を見ていては目がだめになる。文章もそれと同じです。よいと思われるもの、心をひくものを見馴れているうちに、ここはおかしいなとか気づくようになる」(大野晋「日本語練習帳」)
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category:未分類 | at 10:57 am | Comments (0)

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