表現上の注意【21】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

表現上の注意【21】

  「分かりやすく書く」「短い文章で書く」「正しい言葉を使う」「面白く書く」。

 
 いろんな場面で、形を変え、「いい文章とは何か」を、こんな言い方で綴ってきました。いい文章とは結局、これらのすべてを具現したものなのでしょう。
 
 おっと。もう一つ、大事なことを忘れていました。
 
 それは「品位(品格)を大事にした文を心がける」ことです。「書く」という行為には、その人の品格がにじみ出ます。では、「品格のある文章」とは具体的にどんなものか。
 
 いろんなとらえ方があるのでしょうが、私は「読む人に不快感を与えない文章」が、品位のある文章だと思っています。
 
 不快感を与えないため、「擬声語や擬態語、疑問符や感嘆符などをやたら多用する軽薄な表現方法を避ける」 「新語、流行語、外来語を極力避ける」 「紋切り型の表現を避け、決まり文句など先人の手あかにまみれた言葉は使わない」といったことを、表現上のルールとして守る必要があります。「わーっ」とか「ぎゃー」とかの擬声語が文章にたくさん入っていたら、どんな印象になるか。
 
 ルールを身につけ、ルールを守って書くことが、なによりも大事です。そうした作業の成果が品格ある文章であり、また、人間の品格を示すものなのです。
 
category:未分類 | at 15:26 pm | Comments (0)

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