表現上の注意【8】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

表現上の注意【8】

  前回の続きです。

 
 知人から受け取った原稿の「とりあえずの直し」として、以下のように書き換えてみました。彼女から取り換え原稿が送られてきたとき、速やかに答えを出すための準備です。
 
 給食委員会主催の給食試食会が10月19日(火)午前11時から、多目的室で行われました。栄養士の○○先生が学校給食についての説明をし、そのあとに給食の試食をしました。説明によると、大阪市では「手作り」を推奨しており、栄養バランス・児童の趣向・食材量の精選・不足しがちな栄養素の強化・食文化の伝承を献立のポイントにしているそうです。試食中に、子供たちの給食の様子をスライド形式でみせていただきました。
 
 まず、開催時間に「午前」「から」を加えました。「○○先生より」の表現は「~が」としました。必要な語句を加え、「より」の多用は避けるという原則にのった直しです。
 
 このほか、「そのあとに給食の試食をしました」「説明によると」などの表現を、あえて付記しました。そうしないと、会の進行状況がわからないからです。
 
 実際の試食は説明のあとにあったのでしょうし、原文の「大阪市では~」のくだりは、先生の説明にあったはずです。「当たらずとも遠からずの進行だったのでは」の思いで処理した部分です。
 
category:未分類 | at 15:06 pm | Comments (0)

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