表現上の注意【7】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

表現上の注意【7】

  10月19日(火)11時、本校多目的室で給食委員会主催の給食試食会が行われました。栄養士の○○先生より、学校給食についての説明がありました。大阪市では「手作り」を推奨しており、栄養バランス・児童の趣向・食材量の精選・不足しがちな栄養素の強化・食文化の伝承を献立のポイントにしています。試食中に子供たちの給食の様子をスライド形式で観覧しました。

 
 上に示したのは、近くに住む知人がPTA新聞用に書いた「給食の試食会」を伝える原稿(記事)です。「直して」との依頼とともに送られてきたのですが、私からは「記事に必要なものをさらに盛り込んで、送りなおして。直すのはそれから」と答えざるをえませんでした。
 
 5W1Hという記事の要素をかなり欠落しているのです。
 
 「いつ」「どこで」「何が」はある。しかし、「誰が(何人が)参加したか」「試食したのはどんな献立の給食か」「栄養士の説明はどんな内容だったか」「試食に対する参加者の反応-おいしかったか、その逆か」などといった、試食会を伝えるうえで欠かせない記述がない。
 
 取材不足が致命傷になった例ですが、結構多いんですよ、こんなんが。
 
category:未分類 | at 15:03 pm | Comments (0)

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