表現上の注意【1】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

表現上の注意【1】

  さてさて、書いた後の推敲(すいこう)作業は進んでいますか。

 
 この作業を正確に進めるうえでぜひとも知っておかなければならないことを、ここから順番に書いていくことにします。推敲といったって、何を、どうすればいいのか、と迷っている方もあるでしょう。推敲の基準を知らなければ、推敲のしようがない、ということでしょう。その基準が、見出しに掲げた「表現上の注意」と考えてください。
 
 その一つ。「ダラダラと長い文章を書かず、適切に区切る」ことを心がけましょう。
 
 「ゲレンデには音楽が流れているのですが、少しコースを外れて林の中へ滑っていくと、雪と板が擦れ合う音だけの怖い気持ちが起こらない独りだけの世界に入ることができるのです」――私が主宰する文章講座に初めて参加した社長さんの文章の一部です。一つの文章で81字もあります。加えて、何をいわんとしているか、よくわかりませんね。なぜか。   だらだらと、長いから、なんです。
 
 これを「ゲレンデには音楽が流れています。しかし、コースを少し外れ、林の中へ滑っていくと、雪と板が擦れ合う音だけの世界です。怖い気持ちも起きない、独りだけの世界です」と、三つの文章に分割してみましょう。大分、意味がわかるようになったでしょう。
 
 「適切に区切る」ことの大切さが、ここにあります。
 
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category:未分類 | at 15:29 pm | Comments (0)

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