さあ書くぞー【12】書く準備をのイ | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

さあ書くぞー【12】書く準備をのイ

  これまでにおさらいしてきた「発生もの」的スタイルの原稿にするのか、はたまた「帰納」か「演繹」か。それともオーソドックスな「起承転結」の運びか、「序破急」の展開か。原稿を書く前に「どんなスタイルで記事を書くか」を、まずは決めなければなりません。

 
 それが決まった後に必ずすべきなのが、「それまで取材したものを、きちんと整理する」ことです。頭の中だけの作業に終わらせず、メモ書きという形でもいいですから、「書く前のコンテ」として残るようにするのです。
 
 コンテって? 文章のレシピのようなもの、と考えてください。お客のための料理を、というとき、どんな料理にするか。中華か、洋風か。お客によって甘口か、辛口の仕上げか、などを考えるのが当たり前の事前の作業です。こんな事前の戦略、すなわちレシピが、文章を書く上でも必要で、この良し悪しが文章の出来栄えに直結するといっても過言ではありません。
 
 コンテでは、論理の展開をある程度想定しつつ、結び方すなわち結論をどうするか、もきっちり決めておくことが大切です。政治の現状に関する原稿を書くとき、現在の政権を批判する結論で結ぶのか、はたまた評価する結論なのかで、論理の運び方からとらえる断面までが大きく違ってきます。結論を事前に決めておく、大きな理由です。
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category:未分類 | at 11:49 am | Comments (0)

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