さあ書くぞー【11】起承転結のロ=転抜きの序破急へ | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

さあ書くぞー【11】起承転結のロ=転抜きの序破急へ

  前回、起承転結をきちんと整理した文章を書くのは難しい、といいました。何故か。

 
 四つの要素の「転」をきちんと表現するのが結構大変なんです。「転」は、それまで機嫌よく書いてきた内容から一転して、思いもよらない新しい展開をしていくわけですから、かなり高度な文章力を必要とするのです。「転」がうまくいかないと、文章自身がめちゃめちゃになってしまう恐れすらあります。
 
 そこで、よくいわれるのが「転」はずしの「序破急」という論理展開です。
 
 「序」は前書き、「破」は本文、「急」は結論です。つまり、転をはずして文章構成をシンプルにし、三つの文章の固まりにする。こうすると、文全体に一本の縦糸が通り、前半をわざわざくつがえすような展開をしなくてすむようになるわけです。これはこれで面白い文章の展開方法です。
 
 帰納法で書き進むのに、論理の展開の仕方として「起承転結」がいいのか、「序破急」がいいのか、どっちなのでしょう。私は「どちらがいい」とは言えません。
 
 ただ、新聞記事として書き進む場合、厳密な意味で「転」の論理を入れ込む必要はないかもしれない、という感じはあります。「わかりやすさ」を基本として書く、という点からも、「転」はなくともいいのかも知れませんね。うーん、ここは難しい。
 
花
 
 

 

category:未分類 | at 14:55 pm | Comments (0)

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