さあ書くぞー【8】帰納法と演繹法のロ | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

さあ書くぞー【8】帰納法と演繹法のロ

  帰納も演繹も、ともに、論理の展開の仕方をいいあらわす言葉です。

 
 「演繹法」は、結論を先に述べ、結論にいたった理由や裏付けの説明を、その後に展開していく方法(書き方)です。
 
 「帰納法」はその逆で、結論にいたるまでの説明を続けていき、最後に結論にたどり着く方法(書き方)。結論を、文章の最後にもってくる書き方、なんです。
 
 例えば、
 「~ということで、○○は○○です」という文章の運びは「帰納法」ですね。
 
 「○○は○○です。というのも(その理由は)~」といった運び方は、「演繹法」ということになります。
 
 今、私が会社を辞めたいと思い、そのことを上司に報告する場面を想像してください。私はまず上司に「(会社を)辞めさせてください」と言います。その後に、辞める理由、辞めたいと思うにいたった経緯を説明していきます。この展開こそが、「まず結論あり気」の「演繹法」なんです。
 
 新聞記事は、大半が「演繹法」を使っています。どんな書き方も許される企画物やエッセイでも、そうなんです。まさしく「記事は演繹法で書け」ですね。
0913
category:未分類 | at 17:16 pm | Comments (0)

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