さあ書くぞー【7】帰納法と演繹法のイ | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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さあ書くぞー【7】帰納法と演繹法のイ

 新聞記事のスタイルは、大きくは二つに分類できます。
 
 一つは、記者たちが「発生もの」と呼ぶスタイルです。「◎月▽日午後3時ごろ、大阪市北区の国道で、トラック同士が衝突し、双方の運転手が車の下敷きになって死んだ。曽根崎署の調べによると・・・・」といった具合の、交通事故や火災が発生した際に発生日時から書き始めるスタイルですね。広報委員のみなさんが書く記事でも、運動会や卒業式など学校行事に触れていくときには、こうしたスタイルを使います。
 
 もう一つは、「企画もの」とか「箱もの」などと呼ぶときの文章スタイルです。新聞記事の中で連載企画が組まれたり、あるいは同じタイトルで長期間書き続けるエッセイの欄だったりのスタイル。日刊新聞の1面の最下段にある「天声人語」(朝日新聞)や「余禄」(毎日新聞)「編集手帳」(読売新聞)などは、まさしくこれです。同時に、みなさんが手がける記事スタイルは圧倒的にこちらが多いのです。
 
 こちらは、「発生もの」のように決まった形はありません。いうなら、どんな書き方も許されます。しかし、記事にそれほど奇抜な書き方があるわけではない。
 
 あるのは、「演繹法」や「帰納法」と呼ばれる形のいずれか、です。聞きなれない言葉ですが、次回、これを詳しく説明します。
 

category:未分類 | at 16:26 pm | Comments (0)

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