さあ書くぞー【6】 広報委員さん、語彙(ごい)量を増やせのハ | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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さあ書くぞー【6】 広報委員さん、語彙(ごい)量を増やせのハ

 与謝野晶子や斉藤茂吉は辞書を読んで単語を拾ったそうです。今年なくなった井上ひさしは辞書をたくさん買って、それを読むのを習慣にしていました。ノーベル賞作家、大江健三郎は、堅牢な「広辞苑」を三冊も取り替えたといいます。その大江は20万語の日本語を自分のものにしようと、今もその努力を続けています。戦後まもなくの調査で成人の語彙数が4.5~5万語というのと比べると、そのすごさがわかります。
 
 私たちが知っておかなければならない語彙を、これらの作家たちを基準にして論じるつもりはありません。が、素晴らしい、人をひきつける表現は、無尽蔵の語彙からピタッとくる、ビシッと決まるものを選択して使うことから生まれるのだ、ということを頭の隅においておくのも悪くはないでしょう。
 
 一方、新聞や雑誌に使われている語彙は「年間約3万語」といわれます。高校の上級生が持つ語彙数と変わりません。しかも、その半分以上は「年間の使用度数が1回」だそうですが、このあたりが、持つべき語彙数のガイドラインでしょう。
 
 「3万語ゲット」の秘訣は?どうしたら、それが身につくか。
 
 近道はありません。ひたすら読み、生活の中で覚え、蓄えることです。こうした努力こそが、あなたを素晴らしい広報委員に育てるのだ、と私は思うのです。

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category:未分類 | at 16:23 pm | Comments (0)

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