PTA広報紙1分半うんちく-第四話-常用漢字って? | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

PTA広報紙1分半うんちく-第四話-常用漢字って?

 前回の第三話で触れた文化審議会国語分科会が、今、大変な注目を集めています。
 
 同審議会総会が6月7日に開かれ、1981年制定の常用漢字表を29年ぶりに改定する「改定常用漢字表」(2136字)を川端文部科学相に答申したからです。年内には内閣告示され、新しい漢字使用の目安が決まるわけで、PTA新聞で使う漢字の基準にも大きな影響を与えずにはおきません。この際、新しい改定常用漢字表をぜひ覚えてください。
 
 そもそも常用漢字って、何でしょう。
 
 文化審議会国語分科会がまだ国語審議会と呼ばれていた1946年に答申、内閣告示された「当用漢字」(1850字)に95字を加えて制定されたのが現行の「常用漢字表」(1945字)。今回は、これにさらに196字を追加する一方、5字を削除した改定表を答申したのです。あわせて同審議会は、常用漢字を「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般社会で用いる場合の効率的で共通性の高い漢字を収め、わかりやすく通じやすい文章を書き表すための、新たな漢字使用の目安」と位置づけました。PTA新聞もこの範ちゅうに入ります。

 
0609 「わかりやすく通じやすい」といいながら、追加された漢字には憂鬱の「鬱」や妖艶の「艶」など、簡単に書けない漢字もかなり加えられました。パソコンなど情報機器の普及で「書けないが読むことができ、変換できる漢字」が増えたことを反映したものです。
 

category:未分類 | at 13:57 pm | Comments (0)

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