いざ取材―座談会の場合【2】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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いざ取材―座談会の場合【2】

 記事にする作業は、「座談会終了後ただちに始める」のが鉄則です。
 
 複数の人がメモし、録音もあり、とはいうものの、時間がたてばたつほど内容が風化し、再現がなかなか難しくなるからです。自らが取材し記事にするのなら、頭の中で熟成して書き出すのもいいですが、きていただいた方の意見、主張を正確に記事にすることが求められる座談会記事は、記憶が鮮明なうちに処理するのが一番です。「ただちに」が難しいなら、誰が、どんな方向で、いつまでにまとめるか、だけはその場で決めてください。
 
 作業の進め方ですが、録音を全員で聞き、メモを参考にしながら、それぞれの発言を要約筆記していきます。大事なのは「正確に要約する」こと。録音のすべてを活字にしたら膨大な量になってしまいます。話が飛び飛びになって収拾がつかなくなることもあります。発言者が言わんとしていることをしっかりつかみ、ポイントだけを字にしていくことです。この作業を繰り返して、新聞に掲載できる分量の記事にまとめるのです。
 
 写真について一言。座談会の全景以外に、登場人物の胸から上のポーズ写真が絶対必要です。バストショットと呼ばれる写真で、登場人物の発言部分にはめ込んで使うものです。はめ込む場所によって右向きが必要だったり、左向きが必要だったりしますから、両方向のショットを撮っておかなくてはいけません。これらがそろえば万全、ゴー。
 

category:未分類 | at 13:38 pm | Comments (0)

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