PTA広報紙1分半うんちく-第二話-日本語はどこからきたの?【Ⅰ】 | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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PTA広報紙1分半うんちく-第二話-日本語はどこからきたの?【Ⅰ】

 絹にはシルクロードがあり、米にはライスロードがあります。最近は、北海道から関西へ昆布がやってくるルートを昆布ロードといったりもするそうですが、「日本語ロード」というのはあるのでしょうか。答は「イエス」です。
 
 現在のモンゴル共和国あたりを意味するウラルアルタイ圏で発生した言葉を源として、中国の漢字が成立。その中国からもたらされた「表音文字としての漢字」が、日本の文字の最初です。いわゆるオリジナルなものではなく、絹や米と同じようにロードをたどって日本に入ってきたのです。
 
 では、それはいつのことか。紀元前3世紀、中国・山東半島付近からやってきた十万余人の中国人が、日本に稲作文化を伝え、同時に漢字を持ってきた、とされています。「倭(わ)」という国名は、彼ら中国人の故郷の地名だった可能性が高いというのが、最近の有力な説になっています。

 

unchiku_2 そして、正式には、紀元57年に贈られたという「漢倭奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印が、漢字伝来の最初。これらの漢字はすべて表音用に使われました。こうした使い方を「仮借(かしゃ)」といい、仮借が定着して万葉仮名が生まれわけです。万葉集、古事記、日本書紀、各地の風土記は、万葉仮名でつづられたものです。
 

category:未分類 | at 12:12 pm | Comments (0)

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