文章は苦手、という広報委員さんにアドバイス[3] | 元・毎日新聞敏腕記者  長谷川 信正による|PTA新聞の印刷屋さん

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プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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文章は苦手、という広報委員さんにアドバイス[3]

 メールで「例の件、あなたどうするの」といった書き方をよくみかけます。
 二人にだけに共通の話題を「例の件」ですませ、「あなた」と「どうする」の間に入れるべき格助詞の「は」を抜いてしまう。まさしくメールならではの表現法です。
が、これでは「例の」の中味を知らない第三者には何のことかさっぱりわからない。
 
  仮に「例の件」の具体的な中味が「食事の約束」だとしましょう。これをふまえてメール文を書き換えれば「食事にいくといっていた件、あなたはどうするの」となる。 これで初めて、この文が食事の約束の再確認をするためのものであることが、万人にわかるようになる。
 
 「例の」を具体的なものに置き換え、「助詞抜き」をやめる。わずかな違いにすぎませんが、メール表現と新聞記事の文章の大きな違いがここにある。そして、じつはこれが「万人共通の表現ルール」というものなのです。
 
 難しい漢字を多用しない、短い文章を心がける、句読点をルールに従ってつける、主語と述語をきちんと整理して書く、そしてさきに述べたように「助詞抜き語」は極力避ける・・・。「万人共通の表現ルール」とはこんなものでしょうか。そう、誰にでもわかるように書く技術とそのための約束事なのです。漢字が間違っていたり、脱字があったりは論外ですが。
 
  さて、ぼちぼちペンを手に持ってみませんか。 ペン 

category:未分類 | at 17:59 pm | Comments (0)

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