プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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さあ書くぞー【3】 5W1Hのおさらいのハ

  もう一つ、実際の新聞記事を引用して、「5W1Hの実際」を分析してみます。こちらはあまりよくない例です。
 
 4日午後零時半ごろ、東京都目黒区上目黒の交差点で、人気アイドルグループ「嵐」の二宮和也さん(26)の乗用車と自転車が衝突し、自転車に乗っていた30代の女性が左足に軽いけがをした。二宮さんにけがはなかった。
 
 これも前回と同じ、今年6月の毎日新聞に載った記事です。
 
 同じように文章を「5W1H」にあてはめると、「When」は「4日午後零時半ごろ」と、すぐわかります。「Where」も「東京都目黒区上目黒の交差点で」と、これも問題なくよくわかります。では「Who」は。これは「人気アイドルグループ「嵐」の二宮和也さん(26)」と「自転車に乗っていた30代の女性」に分けて書かれています。また、「What」は「乗用車と自転車が衝突し」と「左足に軽いけがをした。二宮さんにけがはなかった」と、これも分けて書かれています。ところが、「どうしてそのような事故が起きたのか」を示すべき「Why」と「How」が書かれていません。いうなら、欠陥記事です。
 
 実際の新聞記事ですらこんなことがあるのです。「三つのW」は簡単に書けるのですが、「残り二つのW」と「一つのH」を書き込む難しさを示しているともいえるでしょう。
 

0809

 

 

category:未分類 | at 12:34 pm |

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