いざ取材―取材段階から5W1Hは大事【1】
「5W1H」って、どこかで聞いたことがあるのでは?
「ニュース」と呼ばれる新聞記事などで、「記事に絶対盛り込まなければならない六つの要素」を、英語の頭文字をとって並べたものです。六つの要素は、どんなパターンの記事でも、日刊新聞やPTA新聞といった、媒体の種類を問わず必要とされるものです。記事を書くときに欠かせないものなのですが、取材の段階からだってこれは大事です。
「五つのW」とは、①When「いつ」②Where「どこで」③Who「だれが」④What「なにを」⑤Why「なんのために、なぜ」を指します。「一つのH」はHow「どのようにして、いかにして」です。
これら「五つのW」と「一つのH」を頭に思い浮かべながら、自分がみたこと、取材相手から聞き出したことを反すうし、取材が足りているか、「取材漏れ」がないか、を常にチェックしながら進みます。記事では、六つの要素のどれひとつが欠けても、完全とはいえません。まして、取材段階でどれかが欠けていたら、書き出したときから欠陥原稿と決まっているようなものです。
実際に取材に出掛け、六つの要素をすばやく取材するのはなかなか難しい。すばやくできる妙案、近道があるわけでもありません。取材を多く経験し、慣れていくことです。
