いざ取材―PTA広報紙のアンケート調査の場合【2】
設問項目はいくつにするか。
5、6問で抑えるのがいいのでは、と私は思います。1-3問は少なすぎ、調査が消化不良に終わることになりかねません。かといって、10問以上だと質問にだぶりがでたり、アンケートの趣旨が散漫になる。それに、記事にまとめるときの労力が大変です。
次に、どんな答え方をしてもらうか。一つは、その人の思いを丁寧に書きこんでもらう「記述式」という方法です。二つ目は、回答の選択肢を並べておき、その中から一つないし複数、あるいは無制限に選んで○で囲んでもらう方法や、質問に対し「はい」と「いいえ」のどちらかを選び、○で囲んでもらう方法。「○×式」というやつです。
どちらでなければならない、いうことはありませんが、お勧めはやはり「○×式」ですかね。「記述式」だと、まとめに相当の時間がかかるし、回答の趣旨の読み違えがあったりするんですよね。回答数が多い場合など、とても大変です。「○×式」だと、まとめがすこぶる簡単。加えて、次回にも触れますが、紙面のビジュアル化をねらってグラフなどを多く使おうとした場合、「○×式」回答の方が柱を立てやすい、といった利便性もあります。どうしても書かせたい、というのなら「○×式」で答えてもらい、最後に自由解答欄を設けるといった手あります。――記事化の際の注意事項は次回に。