いざ取材―PTA広報紙のアンケート調査の場合【1】
アンケート調査をし、その結果を記事にするときの手法、注意点は?
まず、「誰を対象に、何を、どの程度(設問数)、どんな形で聞くか」といった調査の基本構図を議論し、決めてください。最も大事な作業で、これがないと前に進めません。
誰を対象にするのかによって、調査の実施方法も違ってきます。不特定多数の人が対象なら、街角や学校の最寄り駅の前で通りがかった人に答えてもらう、といったやり方が可能です。
子供たち全員が対象なら、事前に学校に話をつけ、学級担任の先生の協力を得て同じ時間に一斉に行う、というやり方になるでしょう。父母が対象なら、広報委員さんが手分けしてアンケート用紙を対象の家庭に配り、回答締切日を設けておいて、再び手分けして回収にうかがう、という手法をとらざるを得ません。
次に、聞く内容をどんな設問で形にするか、です。設問の立て方で結果が大きく変わる恐れもあるので注意が必要なのですが、回答する人が迷ってしまうようなあいまいな質問の仕方は避けましょう。誰が読んでもすぐにわかる表現の設問が大事です。また、自分たちの思いに答えを導くような我田引水の設問は最低です。ここらのポイントを押さえて周到な準備をしてください。
設問数と回答のもらい方などは次回に。