いざ取材―学校行事取材の場合
PTA新聞にとって、学校という取材現場は「ネタの宝庫」です。勢い、ここで取材することが多くなるのは当然で、学校を舞台とした取材の良し悪しが、紙面の良し悪しに直結します。卒業式、入学式という学校行事でもっとも大きなものを例にとりながら、取材の進め方を説明していきましょう。
まず、取材の前提として、式の取材に伺うことを学校側に連絡し、了解をもらっておくことが大事です。何人で取材するか、カメラをどの程度持ち込むか、なども連絡しておいた方がいいでしょう。
次は事前準備です。式がどのような段取りで進むのか、をきっちりと把握し、メモの形で残しておいて取材現場に持ち込みます。この過程で、どんな場面でどんな写真が撮れるのかも見えてきます。逆にこれがないと、進行状況をメモするのに追われ、写真撮影も場当たり的になって、いいものが撮れません。また、式に関する資料、印刷物があれば入手しておきます。
時間がたって細かい点を忘れたりしたとき、人名を記事に書き込む必要がある場合などに役に立ちます。この準備さえあれば安心です。
実際の式では、進行を妨げない取材態度、スタンスが大事です。写真撮影は、事前準備に従って撮影ポジションを確保し、あまり動き回らなくてもいいようにしましょう。