最初は企画[14]-PTA新聞で採り上げたら面白いテーマあれこれのチ-
さあて、いよいよ卒業式号外をつくる話です。
新聞社では、とんでもない時間にビッグニュースが飛び込んできたとき、紙面製作に当たる当番幹部が号外発行を決断します。この瞬間、編集局内にはピーンと緊張の糸が張り詰めます。そして、わずか一時間前後で紙面ができ、街角などで読者の手に渡ります。
皆さんの号外は、そこまでのスピードで発行するのは無理かもしれません。しかし、卒業生が校門を去るときに、自分たちが主役で進行した式の様子が載った号外新聞を手にできるようにするのは、それほど難しくありません。彼らがびっくり感動の表情で号外をむさぼり読む姿を想像してみてください。がぜん、やる気もわくはずです。
熊本市にある市立碩台(せきだい)小学校のPTA広報部の皆さんが、07年の運動会で1日に4回もの号外を発行したそうです。しかも、それまでにも計3回も同じようなことをやってのけたと聞きます。こんな快挙を下敷きに、号外発行の手順を説明します。
まずは、校長先生に「卒業式で号外を発行したい」と相談し、了解をとりつけます。OKとなれば、式当日に教員室の机といす、電源、学校のパソコンとこれに連動した印刷設備(簡易印刷機など)を貸してくれるよう頼み、こちらの了解も得ておきます。
これらの準備をきっちりしておくことが、号外発行には絶対必要です。あとは次回。