プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

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いざ取材―写真はどうする【2】

 二つ目の「撮る構図」です。一眼レフでファインダーをのぞきます。そこには地平線や、何本かの横にはしる線が見えるはずです。これら線と、ファインダーフレームの横枠とが平行になっている、というのが構図の基本です。
 
 多くの写真を使ってグラフを組んだPTA新聞をよく見かけます。こんな中に、構図の基本を忘れた写真が二、三枚混じっていたりします。こうなると、せっかくのグラフも落第ですが、「構図の基本」さえクリアできれば、あとは意のまま。対象物の全景、近景、クローズアップなどさまざまな図柄を押さえる。縦位置で撮り、横位置でも撮る。ファインダーをのぞいていて、「ここは」と思う瞬間がシャッターチャンスです。そこのところを自由自在に切り取ってください。あなたの感性のままに。
 
 一点だけ注意しなければならないのは、児童・生徒のクローズアップ写真です。最近では、安全とプライバシー保護の両面から取り扱いが大変デリケートになっています。撮影するのは一向に構わないとしても、「いざ、掲載」の場面では、学校とその可否を話し合ってみましょう。そして、その結論に従うことです。
 
 姿勢と構図―写真についてはこれで終わりです。次回から、書く作業ではもちろん、取材段階でも大事な「5W1H」のはなしです。
 

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category:未分類 | at 14:00 pm | コメント (0)

いざ取材―写真はどうする【1】

 これまで書いてきたインタビュー記事の作り方や座談会取材のあり方などの部分でも、写真について少しは触れました。そんな断片を、ここでまとめておきますね。とはいいながら、私は写真を撮るのが大好きなだけ。その道のプロではありません。過去の取材での撮影経験と、先輩写真記者に折に触れて教えてもらった撮り方のイロハを、自分なりに総括してみます。
 
 「写真の撮り方」で押さえておくべき点は二つ、と先輩から何度も聞かされました。一つは「撮る姿勢」。二つ目は「撮る構図」です。最近はいろんな形のデジカメがあふれ、携帯でも写真は取れるので、撮る姿勢の大切さを口にすると「何、それ」って言われそうですが、でも、姿勢はビシッと決めないと、と思います。

 
 体がよろけないよう、足を中股(ちゅうまた)に開き、そこから被写体に向かって半身に構えます。一眼レフの場合、その姿勢からカメラのボディを持つ左手をわきにぴったりつけ、右手人差し指をシャッターにおいて構えます。0520_02シャッターを押すときにブレない構えです。シャッターを押すときは呼吸を止めて―もポイントです。
 
 写っている構図をレンズの後ろからみるデジカメが多いので、カメラを体から離して撮るのが一般的になっていますが、これだとブレが多く、うまく決められません。
 

category:未分類 | at 17:07 pm | コメント (0)

いざ取材―インタビューの場合【3】

 
 インタビュー取材の3大準備が終われば、いよいよ取材本番です。
 
 まずは約束した時間に遅れないように。担当者が複数のばあい、こんな当たり前のことでつまずくことが結構あります。ただでさえ緊張を強いられる取材に遅刻でもしようものなら、頭が真っ白になって、そこでアウトです。
 
 取材のテーブルに着きました。ここからは、対象者が気楽にしゃべることができるような雰囲気作り、工夫が大事になってきます。お互い緊張しているわけですが、インタビューアーはこれをまずほぐすことから始めます。本題にすぐ入るのではなく、気候の話など雑談を続けながら、話しやすい雰囲気を作っていきましょう。
 
 限られた時間内で取材を終えなければならないのですから、取材テーマに関する資料、印刷物などがあれば可能なかぎりいただいて帰るようにします。とはいえ、取材対象者が見せてくれるデータのすべてがいただけるわけではありませんから、了解を得たうえで、手元のカメラで記録することも必要になってきます。

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 執筆はそれほど難しくありません。綿密な準備さえあれば、取材に当たった委員さんのメモ付き合わせ、それにしたがって書き起こすだけ。書く分量によって中味をはしょる作業が必要になるので、そこだけは注意、です。
 

category:未分類 | at 16:58 pm | コメント (0)

いざ取材―インタビューの場合【3】

 ことの成否は事前取材、事前準備にあり、を続けます。
 
 対象者を熟知した後の、もう一つの事前準備は「対象者にぶつける質問の具体的な内容を煮詰め、取材ノートにメモする」ことです。取材漏れを生じさせないためのものでもあります。中味は詳しければ詳しいほどよろしい。取材に同席する複数の広報委員さん全員でこの作業をしておき、メモの下に作った空欄に、相手の答えを書けるようにします。
 
 例えば、ある人のユニークな活動に焦点をあてた人物紹介記事を書く、とします。
 
 聞きだす事柄としてメモしておくべきは、①ユニークな活動をなぜ(どんな動機で)始めたか、または始めたきっかけは②続けている活動の具体的な中味はどんなものか③何人ぐらいの人たちが活動に参加しているか④活動を実際に始めて苦労する点はなにか⑤活動してみて、当初の想定と違った点はあるか⑤活動がどんな成果をもたらしたか――などでしょうか。相手の答えは、これらの箇条書きの下の空欄に漏らさずメモするのです。録音装置を携えていく場合も、きちんとメモするようにしてください。
 
 最後にもう一つ。写真をどうするか、です。豊かな表情を紙面化する上で「笑顔や、話す際の手のしぐさなどを同時にキャッチする」シャッターチャンスが決め手。右向きや左向き、正面向きと、どんな掲載位置にも耐えられる図柄を撮るための準備が必要です。
 

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category:未分類 | at 11:41 am | コメント (0)
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