プロフィール

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長谷川 信正

1943年生まれ、福島県会津若松市出身。
早稲田大学第一文学部国語国文学科を卒業、毎日新聞社に入社。
事件、行政、教育分野などを担当。デスク時代には文章教室の講師などを務めた。また、朝のワイドニュース番組にコメンテーターとしてレギュラー出演、やさしい語り口で人気を集めた。
退職後は、著述業を中心とする「NH企画」を設立。記者時代の体験と文章力を生かした講演・執筆活動のほか、最近は「経営者のための文章講座」を開講、若手経営者らに好評を得ている。

はじめて来られた方へ

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最初は企画[8]-PTA新聞で採り上げたら面白いテーマあれこれのロ-

 前回に続き、三つの分野のテーマに関する説明です。
 
 まず、「学校行事および校内問題」に関するテーマの追加。お弁当あれこれ、英語教育のありかた、不登校問題、性教育、給食、校則の各問題は、この分野に入りますね。
 「教育全般の課題」の分野に含まれるテーマは、友人関係、家庭での学習、学童保育、学級崩壊の実態、休日の過ごし方、子供の就寝時間、親子の対話、子供の非行、いじめ、携帯依存、なりたい職業、偏食、メール、塾と習い事、クイズ、朝食、食の安全、お小遣い、英語・漢字検定、パソコン、ゲーム、書籍、お年玉、歯の矯正、あいさつ、マナー、などなど。実に多彩ですね。
 
 また、「教育的観点からみた社会・地域問題」の分野に含まれるテーマは、子供の遊び場、地域の危険箇所、校外学習、中学受験、進路、生活習慣病、俗悪テレビ番組、ジャンクフードの現状、ニート、共働き、日本の伝統行事、インターネット、地域の行事、ボランティア活動、環境問題、防災準備、リサイクルと、こちらもまたたくさんあります。
 
 しかもこれらは、ほんの一例に過ぎない。広報委員として、また子を持つ親の立場からみて、「これは」というものやアプローチが可能なテーマがまだまだあるはずです。
 
 それらを大胆に盛り込んだ紙面がニーズにあったベストなもの、といえるでしょう。
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category:未分類 | at 16:09 pm | コメント (0)

最初は企画[7]-PTA新聞で採り上げたら面白いテーマあれこれのイ-

 前回、「あとは取材をスタートさせるだけ」といいましたが、ちょっとだけ待ってください。具体的に何を取材対象にするか、について触れるのを失念していることに今、気づきました。どんなテーマで紙面を作るか。どんな切り口でそのテーマに迫るか、です。
 
 広報委員の皆さんは、年度最終号(2010年3月発行)、在任最後の紙面であり、総仕上げともいえる紙面の製作準備にぼちぼちとりかかるころでしょうか。同時に、取材テーマ選びに悩んでいる時期かもしれません。第11回で書いたPTA新聞の校内新聞化とマンネリを排除し、多くの方に関心を持ってもらえるPTA新聞を作るうえで、どんなテーマを採り上げるのがいいか・・・。ここからはしばらく「採り上げたら面白いテーマあれこれ」に触れ、最後に、年度最終号のテーマあれこれと、びっくりの秘策をお伝えしましょう。 一年のテーマ 
 
   PTA新聞が採り上げるテーマは、大きく分けて「学校行事および校内問題」「教育全般の課題」「教育的観点からみた社会・地域問題」の三つの分野に関するものでしょうか。
 
 最初の「学校行事および校内問題」とは入学式、遠足、夏休みの林間・臨海学校、体育祭、授業参観、修学旅行、遠足、冬休み、文化祭、子供フェスティバル、校外学習、卒業式、春休みなど。定番の新任教職員紹介もここに入ります。これらは、校内新聞化を避けるため、取り上げ方、切り口に相当の工夫が求められます。その工夫もおいおいと・・・

category:未分類 | at 15:29 pm | コメント (0)

最初は企画[6]-取材、執筆の分担まで決め、工程表に盛るのがミソ-

 PTA新聞の広報委員と新聞記者はどっちが楽か。「そりゃあ新聞記者にきまってる」といった人がいます。その果たす役割から考えれば、私もこれに近い思いにとらわれています。新聞記者は取材して書くだけ。対する広報委員は、企画立案から取材、執筆、紙面のレイアウト・編集、校閲まですべてを担当するのですから、そりゃあ大変です。
 
 だから、なのですが、何人かいらっしゃる広報委員さんで必要な仕事をきっちり分担し、新聞の配布日を遅らせない作業シフトを敷かなければなりません。そのためにも、みんなが共有できる「製作工程表」を作ったら、と提案してみたいと思います。

 
スケジュール表 これは簡単です。まず縦軸に、企画会議から順に取材・執筆する記事企画の名前、レイアウト・編集、印刷屋さんへの入稿、校正、ゲラチェックの欄を並べます。縦軸には、担当者、日時、取材締め切り、原稿締め切り、入稿締め切り、校正締め切り、といった欄を設けてください。これに一つずつ丹念に書き込んでいくのです。例えば企画会議の項なら、担当者は全員、日時には開催日と場所もついでに記入します。校長先生への依頼原稿なら担当者欄に依頼者名、原稿締め切りの欄に受け取る期日を書くのです。他の項目も同じ。これさえあれば、だれもが「何をいつまでにする」を、一目瞭然で知ることができる。
 
 あとは取材スタート。勢いよく駆け出しましょう。
 
 
 

category:未分類 | at 16:32 pm | コメント (0)

最初は企画[5]-年間テーマは必要か-

 私がいた毎日新聞は盆すぎごろから、翌年の「年間テーマ」の募集を始めます。鬼が笑いそうな時期の募集ですが、元旦からそのテーマに沿った紙面作りをしていくとなると、これでも遅いくらい。こんな取り組みの積み重ねが、新聞に対する評価につながっていくのですから、応募する記者も、実際にそのテーマを担当する記者も必死です。

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 PTA新聞にとって、これは必要かどうか―。
 私は「ぜったい必要」といいたい。
 
 とおり一遍の取材だけでは紙面が面白くならない。多くの読者の目を引きつける記事が欲しい。また、読まれる工夫の一つとして、年間を通じて一つのテーマに突っ込んでいく特集が展開されれば、素晴らしい。同じ作るのなら、この方がずっと面白いからです。
 
 事実、年度の統一テーマのもとにした座談会やアンケート調査、会員の声集めなどが、いろんなところで行われています。食育基本法が制定された平成17年には「食育」を年間テーマにした企画特集が、多くの小学校で組まれたそうですし、大教大付属池田小でのあの傷ましい事件(平成13年6月)以降、「安全」が繰り返し採り上げられているようです。携帯電話事情や「少子化、核家族化のなかの父の存在」にも目が向いています。いいですよ、いいですよ。どれもみな素晴らしい年間テーマです。
 
 そう。みなさんも、これといった年間テーマを決め、挑戦してみてください。
 
 

category:未分類 | at 16:53 pm | コメント (0)

最初は企画[4]-PTA新聞の「校内新聞」化を避けよう-

 PTA新聞にどんな記事を盛り込むか――。
 繰り返し述べてきたことを、角度を変えて再度注意したいのが、マンネリ化し、校内新聞化したPTA新聞にさよならすること、です。
 
 年3回発行が主流のPTA新聞では、年度の初めの号で学校紹介、教職員の紹介、PTA会長と校長先生の対談、PTA組織や各委員会の活動紹介が中心。2号では「からだ」「しつけ」「こづかい」などのテーマで、PTA役員や子供も対象に行ったアンケートの調査結果を特集の形で、グラフと一緒に掲載する。最終号は卒業特集として、対象の児童生徒の顔写真を載せた記念号、といった形で進んでいく。これならまだいいほう。最初の号は学校紹介、入学式、教職員の紹介を中心に写真特集、2号は夏休み写真特集、最終号でお決まりの卒業写真特集。児童・生徒の写真が紙面の大半を占め、学校の出来事情報で紙面が埋まる。
 
 ごく自然な流れの紙面ともいえますが、これこそが「PTA新聞の校内新聞化」です。第九回(PTA新聞の視点)で触れたのとは逆に、PTA活動の実態は見えにくいし、紙面を通して家庭と地域社会、学校をつなぐ役割も薄い。

 
人物_3人_m それよりむしろ、委員一人一人が教育のどんな分野に興味を持っているか、井戸端会議ではどんな話題で盛り上がったか、を大事にし、それらを素直に紙面に反映させる方がずっとまし、ではありませんか。
 
――マンネリ打破の第一歩は、ここからです。
 
 

category:未分類 | at 16:41 pm | コメント (0)
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