2009年8月17日

1学期の反省‥2学期に向けて その③とりあえず、の記事や文章は苦労のもと

ごぶさたしております。4日間の夏休みをいただいておりました。
 
少々休みボケですが、はりきってまいります。
本日は「1学期の反省‥2学期に向けて」の3回目。
 
その③「とりあえず、の記事や文章は苦労のもと」
 
これは、ちょっと特殊な例かも知れません。
とあるPTA広報紙の入稿が届き、内容の確認のためにお客様へ
お電話をさしあげた時の、会話の内容です。
「文章はどれもとりあえず書いたんだけど、適当に書いただけなので
決定ではないの。また変えるからとりあえずそれで入れておいてね」
というお客様のお言葉に、私は特に違和感もなく
「わかりました。じゃあとりあえずで、入れておきますね」とお答えしました。
 
そのまま誌面はデザインされ「とりあえず」の文章も随所に散らばりつつ、
ひとまず初校ができあがりました。
文章はとりあえずでも、デザインしちゃうとまるで完成したみたいだな~なんて、
のんきに感心していた私。
それが、落とし穴であるとも知らずに・・。
 
その後お客様に校正していただいて、予告どおり文章に赤入れが入り
こちらで修正をして再度提出をしました。
が、もう一度お客様に確認していただくと、また結構な量の赤入れが。
こちらで再び文章を入力し直し、再々提出。
もう文章の手直しはないだろうと待っていると、またまた大量の赤入れが。
結局これをなんと計6回、繰り返しました。
手直しの内容といえば、「てにをは」であったり、句読点の位置であったり、
どれも本当にちょっとしたことです。
しかも何回か前に直したところと同じ箇所が、また修正だったりします。
お客様も自身でドロ沼にはまってしまっていることに気づいていて
苦しんでいらっしゃるご様子でした。
 
「こっこれは・・。なんでこんなことになっちゃったんだろう?」
 
後からお客様と反省点を話していて判ったのですが、最初の時点で
「とりあえず」の文章のまま、きれいにデザインを完成させてしまったことが
大きな原因だったようです。
デザインのなかにすっぽり収まってしまうと、実はまったく推敲されていない
「とりあえず」な文章でも、何だか出来上がっちゃったように見えて、
書き直すのがもったいなく感じてしまったとのこと。
 
それで「てにをは」や句読点をちょこっといじるだけで大丈夫かな、という思いで
かんたんな赤入れをしたそうです。
けれど、やっぱり文章の完成度が低いことに変わりはありません。
そのあと校正の回覧をするたびに、いろんな人からスキを突かれて
「ここはもっとこうじゃないの」などと意見を言われ、
直しても直しても誰かに突っ込まれてしまい、だんだん収集がつかなくなった・・
というのが今回のいきさつだったようです。
 
お客様も今回の段取りを振りかえり
「次回はもっと自分で文章を固めてから、デザインしてもらうようにするわね」と
おっしゃっていました。みなさんもぜひ、参考にしてくださいね。
 
もしどうしても記事が入稿に間に合わない場合は、その箇所だけ空白で入稿していただいても構いません。きちんと原稿が出来てから後で送っていただくほうが、後々スムーズかも知れませんからね(^-^)
 
1学期の反省シリーズはここまで。また思い出したことがあったらお伝えします。
 
o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*゜¨゜
  
熱戦続く夏の甲子園。兵庫は関西学院のサヨナラ負けに、もらい涙の高島でした。
天理も負けたし、関西で残るは地元のPL学園だけや!がんばれ、PL!!
 

2009年8月12日

1学期の反省‥2学期に向けて その②最終責任者のどんでん返しにご用心

「1学期の反省‥2学期に向けて」本日は2回目。
 
その②「最終責任者のどんでん返しにご用心」
 
このタイトルを見て「そう、そうなの!大変だったのよ!」と
いきなり全てをわかってくださる方、いらっしゃると思います。
 
初めてのPTA広報誌づくり。原稿作成から始まって、デザインを依頼して、
何度も確認して、何度も修正して・・・ついに完成!あとは○○会長と、
○○先生に見てもらったら、印刷するぞー!
と、すでに終わったぐらいの気持ちで最終チェックの提出をした、
わが子のような広報誌。
 
翌日、○○会長と○○先生の最終チェックを終えて返ってきたわが子の
真っ赤っかな姿に、呆然とした方がどれだけいらっしゃったことでしょう。
 赤入れ

校了間近のはずの方から、ふりだしに戻ったかのような赤入れ原稿をいただくと
私どもは「おお、また被害者がでた・・」と胸の内で手を合わせ、大至急で
大掛かりな修正作業にとりかかります。
 
これによって発行期日が延びてしまうようなことが起こったことはありませんが、
間に合うだろうかと慌てふためく委員さんの様子には、いつも心が痛みます。
 
こんな悲劇を経験された皆さんなら、対策はもうおわかりだと思います。
PTA広報誌の発行の最終責任者は学校によって違うと思いますが、
PTA会長だったり、校長先生だったり、つまりこの人がOKを出さなければ
印刷できないという人がいる場合は、早い段階からチェックをしてもらうことが
重要です。
 
その方が内容についてたくさん意見をおっしゃる人であれば、できるなら
企画を考えたり原稿を作成したり、編集の打ち合わせにも参加してもらって
一緒に広報誌づくりを考えてもらうようにしましょう。
 
ちょっと余談ですが、
PTA会長の経験者である我が社の社長が言うには、校長先生がPTA広報誌の最終責任者になるのは、本来おかしいとのこと。
実際にはよく聞く話だったのですが、たしかに考えてみると「校長先生」はもちろん学校で一番えらい人ですが、PTAの一番えらい人ではありませんものね。
校長とPTA役員を兼任されているのであれば、話は別ですけれど。
PTA広報紙作りで最後にドタバタしないためには、発行責任者がだれなのかを
はっきりさせておくのも、大切なのかもしれませんね。
 

2009年8月11日

1学期の反省‥2学期に向けて その①PTA新聞か、学校新聞か

「1学期の反省‥2学期に向けて」と題し、
この1学期のPTA広報誌づくりのお手伝いをする中で、わたくし高島が
感じたこと、次回2学期のための反省点や対策を、きょうから何回かに分けて
お伝えしていきたいと思います。
 
その①「PTA新聞か、学校新聞か」
 
みなさん、1学期のPTA広報誌に載せたテーマって何でしたか?
きっと多くの方の回答は
「会長と校長と教頭の挨拶文」「教職員紹介」「役員紹介」
このどれか、またはこの全てにあてはまるとおもいます。
テーマ1

毎年このテーマに決まってるんだから、これでいいのかも知れません。
ですが、はたしてこれって「PTA広報誌」なのでしょうか?
 
実際に私の担当したある学校では、毎年この3つのテーマがお決まりで
当然のように従来のテーマを踏襲して原稿作成を進めておられました。
ところが出来上がった段階で、ふとPTA会長さんがこぼされたそうです。
「これじゃ、PTAの広報誌というより、学校の広報誌だね」と‥。
 
よく見せていただくと、たしかに、この3つのテーマ以外も
学校での子ども達の様子や、1学期に行われた学校行事を追った記事が多く
PTA自体の活動については、ほとんど取り上げられていませんでした。
発行はしたもののPTA会長の一言が心にひっかかり、広報委員の方たちには
反省点の残る1学期となりました。
 
今回のこの方たちのように、先生の紹介や学校行事の紹介など、学校の様子が
わかる記事づくりはもちろん大切ですし、ぜひ取り組んでいただきたいテーマです。
ですがそれに加えてやはりPTA広報誌というからには、PTAがどのような活動を
しているかが読んでわかるような誌面であり、PTAから地域の人々へ発信したい
情報は何なのかが伝わる誌面でありたいですよね。
 
「PTAの取り組みなんか書いたって、つまらなくて保護者は読んでくれない」
とおっしゃる方もいらっしゃると思います。はたして本当にそうでしょうか。
 
子どもの教育のために、PTAが取り組むべきテーマはたくさんあります。
しかもそれは決して難しい事柄でなく、身近にたくさん潜んでいるものです。
 
・子どもは家庭で何時間くらい勉強しているか
・放課後や休日、友達とはどのように過ごしているか
・親子の対話はじゅうぶんできているか
・ファーストフードが好きな子どもたち、食の安全は守られているか
など、など・・・・
テーマ2

アンケートなどで、こういったことを調査して考察し、伝えることも
PTAの取り組みであり、大切な役割です。子どものために真剣に取り組んだ
皆さんの記事を見て、保護者は本当に「つまらない」と思うでしょうか。
少なくとも私にとっては、毎年かわり映えのしない誌面を眺めるよりも
ずっと面白いし、PTAの人たち頑張ってるんだな、と感じることができます。
 
毎年、いろんなところでPTA広報誌の出来ばえを競うコンクールが
行われていますが、やはり、こうした【独自のテーマ】に取り組んでいる
広報誌が「良いPTA広報誌」として受賞の対象になることが多いようです。
 
ちなみにこのホームページでで開催予定の「PTA広報誌コンクール」でも
【独自のテーマ】は重要なポイントになりますよ(*^^*)
 
次回、2学期のPTA広報誌は日程に余裕があり、独自のテーマに取り組む
絶好のチャンスです。「ウチにも何か取り組めるテーマはないかしら」と
思われた方、ぜひ無料の小冊子「PTA新聞を楽しく作る8つのSTEP」
請求してみてくださいね。もうすでにお持ちの方は、5ページ~7ページを
開いてみてください。テーマになるヒントが、いっぱい載っていますよ!